桟橋からハゼ(8月28日)
海の日にボート釣りを楽しみましたが、最後の一時間のキス釣りが忘れられず、一昨年釣りを始めた友人を誘ってボートキスをしようと予定を入れていました。条件が悪ければ江戸川のはぜに逃げよう、という所までは段取りをしていましたが、数日前に急に台風が太平洋沿岸を通る予報になりました。友人は船酔いが弱点であまり波風があるとまずいので直前に江戸川ボートはぜに変更。まったりとハゼ釣りをすることになりました。
今回は電車釣行なので、荷物はコンパクトに。それでも釣りをしながら飲むアルコールと水分は多めに持参します。JRと地下鉄東西線を使って原木中山に到着したのは午前6時半前。いつもお世話になっている林遊船さんに電話するものの、出ません。まあ行ってみよう、ということで10分ほど歩いて江戸川まで行きます。ところがお店はシャッターがしまっていて慌てて桟橋まで見に行きました。話を聞くと今年は平日のはぜボートはやっていないとか。(汗)お隣のボート屋さんを紹介されました。
その高常(たかつね)遊船さんは少し下流のお隣さん。のぼりもあって営業中らしいです。尋ねると「うちもボートやらないんだよねー。」という衝撃のお言葉。「桟橋でも変わらないくらい釣れるよ。昨日常連さん100くらい釣ったし。」というお誘いに乗るしかありません。1500円の入場料と餌500円をお支払いし桟橋へ。まあボートに揺られるより友人は良いかな?なんて思っちゃいました。
おっちゃんが案内してくれ、場所のレクチャー。係留してあるボートで釣れば良いみたい。「今日はあいにく青潮だなあ。浅場しかアタリないよ。せいぜい50センチくらいのところまで狙ってね。そのかわり大きいのや中くらいのも寄ってくるからね。」とアドバイスをもらい釣りスタート。おっちゃんも試し釣りをしながら場所のアドバイスをしてくれます。せんばの他は一組のご夫婦のみ。両方ともおっちゃんのアドバイス通り竿を出します。
浅いところで確かにアタリが頻発します。友人は初のはぜ釣り、ということもあり、なかなか合わせがうまく行かず、空振りが多め。30分くらいで何となく状況がつかめたせんば、時速10匹くらいのペースで釣ります。ようやくコツもつかめたのか、友人もポンポンとハゼを上げます。我々が竿を出した岸側はカキの殻が多く引っ掛からないように気を付けながらするように言われましたが、やはり数回は針を切られてしまいます。
友人の様子から、アタリが取りにくいのかなあ?とPEラインのせんばの竿と交換してみます。それでもあまり劇的な変化が無く、??と思いながら釣ります。9時半が干潮の潮どまりでアタリも遠のいてきたあたりで、プシュッとビールを開けて枝豆と。塩分も取らないといけません。(笑)サワーも開けて、暑いながらもまったりとした時間を過ごします。
潮が動いてきたのでまた真剣に釣りを開始。ボート釣りの人たちも今日は岸よりで釣っています。これは桟橋で十分ですね。去年は100以上ボートで釣りましたが、半部くらい4,5センチのミニサイズ。それが今年は1割くらいいるかどうか。どれもそこそこの大きさで、天ぷらサイズもたまーに釣れる。確かに青潮で色々なサイズが寄ってきているのかもしれません。
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