竿納イシモチ釣り(12月6日)
早いもので今年も年末。釣り納めの季節となりました。2か月前から予定していた、友人のHくんとイシモチ釣りを今年最後の釣りに定めていました。彼は鯵に続き2度目の船になります。ビシ鯵とは違い、アタリを待つ釣りも体験してもらおうと思いました。いろいろな釣りを体験するのが最初は大事ですからね。ということで、12月6日の月曜日に休みを合わせてもらい、電車釣行です。
上野東京ラインを使い、京急に乗り換え、金沢八景へ。いつもの黒川丸さんです。以前に比べて格段に電車が混雑しています。コロナが落ち着き、出勤の方も増えたのでしょうか。それでもちゃんと7時半にはお店で受付。10分後には岸払いです。お客さんは13名。これまた以前より賑やかに。人流が多くなってきたのを実感する朝でした。
Hくんに一通り説明をして、自分の竿の準備。今日はお客さんも多いので、2本竿は無理そう。30分ほど走り、本牧沖でスタートです。レクチャーがてら仕掛けを降ろし一斉に釣り始め。5,6分したところで船頭さんが場所を変えます。様子見だったのでしょう。また数分走って仕切り直し。するとあちこちでイシモチが上がりだします。せんばにもアタリ。ちょっと待ってダブルを狙って巻き上げるといきなりのダブル。幸先良すぎです。まあ、これがこの後響いてくるのですが。(笑)
Hくんは最初慣れるまではぎこちない感じでしたが、15分くらいやっているうちに、要領をつかんだ様子。30分ほどして初イシモチ。今日はポツリポツリとアタリが来る感じ。アタリはあるのですが、なかなか食い込みません。で、ダブルを狙ってしばらく待っていたらせっかくの魚がはずれてしまったりで、数が伸びません。Hくんもポツリポツリとイシモチを拾います。
船は同じところを何回も流す感じ。今日は本牧沖一本のようです。1時間ほどしたところからアタリの回数が少し増えます。それでもダブル狙いをしてしまい、途中でバレたり、乗らなかったりで5,6匹止まり。逆にシンプルに言われた通りに釣るHくんはポツポツと地道に釣り続けます。半分ほど経過した時点で数匹彼の方が釣果は上がっていました。ここで1つずつ丁寧に釣ることに。
と、いきなり強いアタリがあり、けっこう引っ張られます。ドラグを緩めておくのを忘れプツリ。もしかしたら鯛かなあ・・・とがっかり。数時間後また同じようにアタリがありますが、今度は重いだけで引きはありません。船頭さんにエイかサメじゃない?と言われましたが、案の定のエイ。ドラグを緩めたこともあり楽々上がってきました。もちろんすぐに海にお帰りいただきました。
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