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せんばの釣り日誌

山形生活17年に終止符を打って埼玉に転勤。山や渓流に行く回数は減りましたが、釣りだけは細々と続けていきます。月に一度行くかどうかの釣りの備忘録。たまーの更新だと思います。たまーに遊びにいらしてください。(笑)

落ちハゼ釣査(11月20日)

 前回の釣りは涸沼の大物はぜ狙いが、天候の都合で江戸川はぜになりました。その後ネットなどで近場でも大きいはぜ、いわゆる落ちハゼを狙える場所がけっこうあることを知りました。しかも夜ならチャンスも増えるらしい、ということで月曜日の昼過ぎに出発、上げ潮の夕方4時から夜の8時ころまでの落ちはぜ釣査に行ってきました。

 道具立ても簡単に、2時過ぎに家を出ます。自転車で南浦和まで出て、そこから電車。今回は神奈川県の鶴見川に行くことにしました。初めての場所なので、本当に調査です。駅を降りて、餌屋さんまでグーグルマップに案内してもらいます。10分ほどで餌屋到着。餌のイソメと針を交流。おばちゃんに聞くと手前の橋から上かねえ?とのアドバイス。さっそく川べりに向かいます。

 数人竿を出しているので、聞き込み。「劇シブだよ~」とお兄ちゃん。のべ竿で釣っているようですが1時間に3回くらいしかアタリが無いとか。常連さんなんかとっとと帰ったらしいです。(笑)それでも川の様子とか、場所を聞きながら今回はなるべく根などの障害物の少ないエリアを攻めることにしました。
 500mほど上流に上がったあたりでお店を開きます。途中でゴミ拾いをしているおっちゃんに遭遇。お礼を言って声を掛けると色々なことを教えてくれます。皆さん、お話好き。5分くらい立ち話をして釣り支度に入ります。実際に釣りを開始したのは4時半を過ぎていました。ちょうど日が沈む直前で雰囲気は良く、釣れそうな感じ。ちょい投げで探ってきます。1投目からブルルっというアタリがありますが乗りません。

 手前に投げてみてもちょこっとアタルものの、針がかりはせず。何せ初めての場所だけに勝手がわからず、苦戦。そうこうしているうちに完全に日没。いよいよこれから・・・と意気込んではみたものの、逆にアタリが遠のいてしまいます。結局段々と場所を下流に移しながら1時間半ほど釣るものの、全く釣れないまま、場所替えを決意。
 そこから1本上流にある橋に向かいます。けっこう夜釣りポイントのはずなのに人がいないのはやはり今日は釣れない日なのか・・・。それでもそこで30分くらいちょい投げをしてみますが、生体反応は皆無。さらに上流に100mくらい上がって橋のたもとに到着。ここでダメなら今日は諦めようと竿を出します。

 ここは根か障害物があるようで、一度針を取られてしまいます。こんな場所に潜んでいるのでは・・・とそこでも30分以上粘りましたが、残念ながら釣れません。これはあかんやつや、と諦めて撤収。落ちハゼはタイミングと腕が必要なので、少し諸先輩方にアドバイスをもらわないと難しいようです。今度は手前の橋の下流方向を攻めてみるのもいいかなあ、と感じました。

 9月ころは陸ハゼのメッカらしいので、来年は釣り友と陸っぱりのハゼをこの川で練習してみようかとも考えています。電車で手軽に埼玉から釣行。今回は7時半まで釣って、自宅に戻ったのが9時半前。これで少しでも天ぷら用のハゼが釣れたらうれしいですね。来年の宿題となった釣りでした。
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