走水のボート釣り(7月17日)
毎年海の日には海へ行くことを目標としていましたが、ここ数年行けていませんでした。今年は早々に釣り友と約束をしており、あとは天気次第でした。梅雨とは言いながら連日の猛暑。海の日には35度を超える所も多く、外出は控えて下さい、なんてテレビでは言っていました。ただ快晴で波も穏やかで暑さ対策をすれば条件は良さそう。予定通り、走水のボート釣りでアジなどを狙うことにしました。釣り友、まんすりーさんにいつものように自宅まで迎えに来てもらい、朝4時半に出発。一路三浦半島を目指します。
受付を6時半過ぎに済ませ、7時から岸払い。順番待ちで結局7時半前にボートに乗れました。さすがに海の日です。まんすりーさんに操縦をしてもらい、せんばはアンカー係。いつもお任せなので、今回は一生懸命にアンカーの上げ下げをするつもりです。魚探を設置して、まんすりー船長さんの操縦にお任せ。作戦としてはアジの鉄板ポイント含め何か所か攻め、後半は釣り物を変えてみますか?という感じ。
最初のポイントに向かう途中、魚探に反応が。中層がメインなので、ちょっと迷いながらスルー。鉄板ポイントをまず攻めよう、ということに。ところが、ボートは多いものの、釣れている様子がありません。様子を聞くとダメ見たい。二人でうーん、と悩んでさっきの魚探に反応があったところに戻ることに。ようやくアジ釣りを始めます。
水深は23m。ポツポツと反応はあるものの、アタリはありません。と、まんすりーさんにヒット。「なにこれ?アジじゃないかも・・・」と言いながらやり取りをしています。鯛?黒鯛?とか推測しながらもなんとか上げたのは軽く尺を超える大アジ。俄然やる気が出てきます。しかし反応も薄く、アタリもないまま次の場所に移ることに。
その場所も実績あるところらしいのですが、アタリはありません。反応はものすごく出ていて「アジじゃないのか?」と不思議がる二人。そこでも1時間ほど粘るものの、結局食わないなあ、ということで場所替え。沖で一発大きいのを狙う前に、もう一つ別のポイントを見てからにしましょう、とボートがけっこう集まっている場所に移動。さっそくアンカーを降ろすものの、場所が定まらずもう一度。やってみるといきなりのアタリ。上がってきたのは20センチを超えるアジ。これこれ、これを待っていました。
まんすりーさんにもアタリがあり、しばらく入れ食いモードに突入。ダブルや型が良いアジが立て続けに釣れます。これは早々に満足してキス釣りになるかも?って思いながら入れ食いタイムを堪能。30分ほどで入れ食いからポツポツに。(笑)やはりいつものパターンか。それでも二人ともつ抜けをした感じです。
昼過ぎからは風も無くなり、アタリも無くなり、暑さとの闘いに。(笑)お茶とか枝豆や梅干しおにぎりなどをかじりながら、塩分と水分を補給します。「体調大丈夫?」とまんすりーさんから声を掛けられ、お互いに気を付けながらの釣りです。アタリも遠のき、大潮で流れも出てきて少し釣りずらくなったのを機にボート店近くに戻り、キス釣りを1時間ほどしようと相談。ボートを走らせます。
やはり海風は心地よく、ボートが走っている間は涼しいです。10分ほど走って近場のキス釣りに切り替え。ちょい投げ、イソメで狙います。少しやってみて魚が居ればアンカーを打って本格的に。まずはせんばが狙います。すぐにキスらいしい「ブルル」とアタリ。中型のキスが釣れました。アンカーを打ち、そこでキス狙い。
20mくらい投げてサビいているとアタリがある、最高のパターン。潮が動いているのも良いのでしょう。次々とキスが釣れます。まんすりーさんは出足が遅かったものの、「肘タタキ」サイズのデカいキスをゲット。1時間ほどで8匹のキスを釣りました。外道のベラとメゴチを入れてこれまたつ抜け。天ぷらの具材が集まりました。(笑)
帰りの時間が2時45分でしたが、ギリギリ戻ると我々が最後の1艘だったみたい。ちょっとキス釣りが楽しすぎました。後片付けして着替えをして埼玉に戻ります。高速道路は思ったほど渋滞がなく、スムーズに。やはり猛暑、自宅でゆっくり、という方が多かったと思われます。夕方には自宅に戻り後始末。祝日で家内にも手伝ってもらい、アジのタタキとキスの天ぷらのごちそう。釣りも、食べるのも大満足のボート釣りとなりました。次回は秋のはぜ釣りでご一緒できるかな?まんすりーさん、また宜しくです。
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