秋のアジ釣り(10月11日)
先月は遠征やら旅行やら移動が多い月でした。その中で友人と自宅で飲んだ時に、鯵を釣りたいという家内と共通の友人のリクエストもあり、家内と3人でアジ船に乗る相談をしていました。潮の加減と午後船という条件だと18日の月曜あたりがベスト。それでも全員都合がつくのが11日ということで、初めて3人での釣行となりました。家内が2度目、友人が初めての釣りなので、お世話をしながらの釣りになると準備をしました。
いつもの黒川丸さんに正午過ぎに到着。受付を済ませ、それぞれカッパや長靴をはきます。女性は割引がきいて、4千円という安さ。半日船とは言い、コスパ良すぎです。せんば家は二人で1万円。これくらいだと年に数回は家内と釣りができそうです。
さっそく竿を準備・・・・と思ったらなんと持参した竿が上下違います。(泣)これでは繋げず、釣りになりません。急きょレンタルタックルを追加。無料なのがありがたいです。とはいうもののやはり自分の竿の方が使いやすいです。ちょっと不安なスタートとなりました。
席は左舷のミヨシから3人。せんばが真ん中に入り、家内がミヨシ。友人のひろみさんが胴の間近くです。今日は月曜ながら、10人くらいの釣り客。緊急事態宣言が解除されてにぎわっているのでしょうか?コマセをまくアジ釣りには好都合です。中乗りさんにレクチャーを受けつつ、二人の仕掛けをセット。いよいよ岸払いです。
15分ほど走り、八景沖で釣り開始。20mほどの深さです。1時半ころに潮が止まります。釣り初めて15分ほどで家内、そしてひろみさんも釣れちゃった状態でスタート。南風が吹いてちょっと波もあります。順調に2匹ほど上げた家内が急に黙り込みます。(笑)顔色もなんだか・・・・。あれ?やはりミヨシだと揺れが強いみたいで30分くらいで船酔い。あれまあ。
慌てて場所をせんばと交代。せんばがミヨシへ。家内は少しお休み状態。ところがひろみさんと離れてしまい、アドバイスが出来なくなります。横のおじさんとおまつりしたり、何だかんだやっているうちに、お隣のおじさんが色々と親切に教えてくれるみたい。やはり釣り人は親切な方が多いです。せんばも数匹釣りあげますが、ポツリポツリ。やはりレンタルタックルだとバラシも多いような気がします。(まあ、ウデですけどね)
2時を過ぎると案の定アタリが遠のきます。この時点で家内と二人で6匹。そこから30分くらいはひたすらのコマセまき。ようやく潮が動き出して再びアタリが出始めます。幸い前半は20センチを超えるまずまずのサイズのみ。復活した家内も再び竿を出し始めます。
数匹追加して、ダブルも達成。さあこれから!と思っていたら船頭さんが「お土産取れたから最後1時間深場へ行きます」とアナウンス。やはり常連さんは大物狙いの方もおられるのでしょう。家内もひろみさんも「もう終わり?」といぶかしげ。説明すると納得。船酔いの家内はどちらでも・・・という感じ。(笑)
水深25mのポイントを2か所。30mの場所1か所。反応はあるみたいですが、アタリが出ません。船頭さんも「なんか海が変わったなー」と不思議そう。結局深場は諦めて、最後浅場でお土産拾いに。残りは20分ほどです。そこでようやく小ぶりなアジが釣れてきます。
常連さんはその小アジにヒラメが食いついて、ヒラメゲット。場所により大きめのアジも出て、にぎやかに。せんばも家内もそこで5匹追加。それでも数回バラシ。何かリズムに乗れない日です。ひろみさんもそこで5匹追加。お隣のおじさんのおかげでかなり慣れてきたようです。
4時で沖上がり。結局せんばと家内で16匹。ひろみさんは初挑戦で11匹。ひろみさんの先生のお隣さんは20匹。さすがです。常連さんのトップは40匹突破。一体何が違うのでしょう。各段の差ですねー。まあでもこの波と風の中でほぼ初心者の2人は良く頑張りました。
家内も陸に上がってしばらくしたら復活。次回からは胴の間が良い!と言ってますので、まだチャレンジしたいようです。帰ってからも16だと処理も楽。さっそく叩きと塩焼きでいっぱい。ひろみさんの所もなめろうと焼きをしたようで、この新鮮さを味わうと、もうアジが買えない・・・とか。(笑)また来年一緒に船に乗る約束をして別れました。
次回は年末にかけて、もう一人の友人とイシモチ船に乗って今年を締めくくることになりそうです。
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