忍者ブログ

せんばの釣り日誌

山形生活17年に終止符を打って埼玉に転勤。山や渓流に行く回数は減りましたが、釣りだけは細々と続けていきます。月に一度行くかどうかの釣りの備忘録。たまーの更新だと思います。たまーに遊びにいらしてください。(笑)

2月のイシモチ船(2月22日)

 立春が過ぎ、段々と温かくなるこの時期ですが、同時に花粉の飛び始める季節でもあります。海の上だとまだ比較的花粉も少ないかも、と今年2度目のイシモチ船に乗ってきました。お正月にもらった黒川丸さんの2000円割引券を使わないともったいないし、一緒に行った釣り友がイシモチの美味しさに目覚めて(笑)再びのチャレンジとなりました。





 

 今回は平日の月曜日のため、竿を2本出そうと作戦を立てました。前回はアタリが少なく、もう少し釣果をアップしたいと思ったからです。当日船頭さんに相談、とのことで話をしてみましたら、一応大丈夫とのこと。でもうまく扱えないと却って釣果が落ちるよ・・・とのこと。人数が少なかったら2本出す予定で船に乗り込みます。





 

 平日なので、7名の乗船。けっこう余裕があり、2本出せそう。予定のお客さんがそろったのか15分ほど早めに岸払いです。前回は猿島沖の50mの深場でしたが、今日は本牧沖で30mほど。20分ほど走って釣り開始です。釣り友A山さんと並んで左舷胴の間に入りました。左舷に4名、右舷3名。かなりゆったりです。

 

 8時ころ開始。1本を置き竿にして、もう一本を手持ちに。両方出したと思ったら置き竿にアタリ。幸先良くスタートです。しかしアタリは続かず、場所を変えます。こまめに移動して群れを探している感じ。後で船頭さんに聞いてみると魚探も参考にするけど大体冬場に集まっている場所が決まっているからそこを巡る感じらしいです。



 

 次のポイントで置き竿にヒット。1月の時よりアタリは多いような気がします。それでもかじられて針がかりしない、ということも多々あります。A山さんも何回か空振り。それでも1時間ほどで二人とも3匹ずつ釣れました。時速3匹だと今日の目標は15匹かなあ、と竿を振ります。ようやく手持ちにも釣れますが、こちらはカレイ竿でちょっと硬め。置き竿の柔かい方がヒット率が高い感じです。




 

 2時間ほどで小移動。5分ほど走ります。バケツには4匹のイシモチ。若干ペースダウン。それでもそこでポツポツと釣れてくるようになりました。ただ、サイズが小・中型主体。大きいものはあまり釣れません。突然釣り友にアタリラッシュ。手持ち、置き竿、ダブルでヒット。置き竿を上げてみるとイシモチもダブル。再び手持ちにヒット。あっという間に4匹追加でした。せんばは相変わらず置き竿4・手持ち1の割合で釣れてます。置き竿がぐぐっとしなるもヒットならず、という場面を何回も見ました。食い込みが下手なイシモチ釣りらしいです。(笑)



 

 残り2時間となり潮止まり。なぜかそのあたりからせんばにアタリが続きました。サイズも大型主体となり、刺身ゲットです。A山さんは逆にアタリがパタリと止まり、せんばの右となりの方も前半に比べてペースダウン。同じ左舷なのに不思議な現象です。残り1時間となり二人とも14,5匹というところ。ラスト1時間です。




 

 ここでまた10分ほど移動して、11月に来たポイントに入ります。確かその時もここはアタリが続いたのでちょっと期待です。まずは置き竿で使っていた柔らかい方の竿を使って様子を見ます。するとすぐにアタリ。やはり手持ちで釣る方が楽しいですね。続けて2匹上げて、ラスト1時間は1本で行こうと決定。アタリが多い時はたぶんこの方が効率が良いはず。

 

 仕掛けを落として少しすると明確なアタリ。入れ食いに近い感じ。イシモチ釣り初のダブルでした。釣り友に写真を撮ってもらっていたら、船頭さんにもカメラを向けられ撮影。HPに載せていただきました。(2度目)そこからしばし入れパクタイム。釣って〆ている間に、置き竿にアタリ・・・という時間が20分。気づくと20匹を超えています。



 

 ラスト20分は元のペースに戻りますが、それなりにアタリます。これだけアタリがあると楽しいです。もちろん食い逃げも多数ですが。あと15分で終わりますねー、とアナウンスがあります。そこから2匹追加して終了。数えたら23匹でした。竿頭は26匹とのこと。あと3匹の差でした。それでも満足の釣果で港に戻ります。釣り友も18匹と前回よりも釣果アップ。

 



 次の日は更に好調だったと店のHPに載ってましたが、今日の後半の食いが続けば数がもっと伸びたかもしれません。でも久しぶりに20匹を超えて魚の捌きがいがありました。平日でも昼間だったので、車も順調、4時前には自宅に。そこからイシモチを捌きましたが、2時間以上かかってしまいました。船頭さんから簡単に皮をひく方法を教わったのですが、口の説明だと今一つ分かりにくかったです。釣り友は実践してみて「本当に簡単!」ってラインを入れてくれてたので、次回教わってみます。


 

 これから春・夏はアジの旬を迎えるので、次回はアジ船になると思いますが、イシモチはおいしく、楽しい釣りで釣果も見越せる冬の定番になりそうです。今度はキスも狙いたいね、と二人で話しながらの帰宅でした。黒川丸さん、今年もお世話になりそうです。

PR