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せんばの釣り日誌

山形生活17年に終止符を打って埼玉に転勤。山や渓流に行く回数は減りましたが、釣りだけは細々と続けていきます。月に一度行くかどうかの釣りの備忘録。たまーの更新だと思います。たまーに遊びにいらしてください。(笑)

猛暑の江戸川ハゼ(9月1日)

 今年の暑さは例年以上。って毎年言っている気がします。(笑)暦の上では秋なのですが、連日猛暑日。秋の風物詩、ハゼ釣りの季節なのですが、こう暑くてはボートに乗ってのんびりハゼを釣る・・・なんて気持ちになれません。それでもハゼが大きくなったか気になる釣りバカたち。いつも一緒にボートに乗っていたまんすりーさんと相談してハゼのご機嫌伺いに行くことにしました。とは言うもののこの暑さなのでうまく作戦を立てないと、地獄の行になってしまいそうです。そこで今回は江戸川のハゼを陸っぱりから日陰を見つけて狙おう、と相談。しかも市川市のリサイクル場に併設してあるクリーンスパで汗を流して、そこの無料送迎バスを利用して帰る、というナイスな作戦。これなら暑い中でも釣りが出来そうです。



 

 南浦和で待ち合わせは午前9時半ころ。それぞれおつまみを持参しての出発。まんすりーさんは大きめのクーラーボックスをカートに積んで来てくれ、保冷は万全です。電車を乗り継いで、最寄りの原木中山駅に着いたのは10時半ころ。コンビニを探してトイレを借り、アルコール類を購入したら放水路に向かいます。昼前なのですでに暑いものの、埼玉より体感数度は低い気がします。日陰を探してまずは東西線の下に入ります。良さげなポイントですが、誰もいません。更にボートも見当たらず、ふたりで「釣れていないのかなあ?」とちょっと不安になります。



 

 まあ、とりあえずは仕掛けを、と準備するせんば。その横でまんすりーさんはクーラーボックスから早くもビールとおつまみを取り出します。(笑)誘惑に負けず焦りつつもちょい投げ仕掛けを作り、安心してビールをプシュッ。河原で乾杯です。今日は先週買った小岩井農場のチーズといぶりがっこ。更に春に採った山葵のおひたし。まんすりーさんのタンと一緒に至福のひととき。それでも後半に残さないといけないのでそこそこで片付け、竿を出します。情報では今年の江戸川放水路のはぜは小さい、とのことですがやはりアタリがあってもなかなか乗りません。ようやく釣れたのも6,7センチの小さいはぜ。仕掛けを作り終わったまんすりーさんも参戦しますが、やはり小さいはぜしかかかりません。30分くらい粘ったものの、型が良くなる気配もないので、少し下流に移動することにしました。



 

 そこから500mほど下った妙典橋の下にエントリー。ひとりおじさんがのべ竿でやっていますが、挨拶をして横に入れてもらいます。風が強くて釣りにくい、とおじさんは10分くらいで場所替え。もう一人のべ竿のお兄さんも参戦。ちょっと下流で竿を出されています。さっそく釣りだしますが、牡蠣の殻がたくさんで投げると100%引っ掛かります。そのため短めの竿ですが、竿下のミャク釣りに変更。すぐさまアタリがあり、東西線下よりも若干(ほんと若干ね)大き目のハゼが釣れてきます。そこからはほぼ入れ食い。ふたりでどんどん釣っていきますが、せんばの方がヒット率は高い感じ。友人はボイルホタテ餌でやっているので餌持ちが良くない分、ペースが落ちます。



 

 1時間くらい夢中で釣りますが、天ぷらサイズのハゼにはお目にかかれず。阿吽の呼吸(笑)で、後半のビールタイム。20分ほど休憩しながらおつまみを完食。それからまた釣り始めます。潮の関係か、段々とアタリが減ってきて、40匹くらいかな?という感覚。もう少し大きいのを探してスパの近くまで下ることに。結局国道の下、海の近くまで下ってしまいました。足場は良いものの、満潮に近く足元に波がかかります。ここでは何故かボイルホタテの友人にはぜが連発。イソメのせんばにはアタリが遠いです。30分ほど釣ってサイズは変わらず小さいので釣査終了。ここでは7,8匹で私は一つのみ。江戸川放水路のハゼは小さい、という情報通りの釣りとなりました。



 

 そこからスパまで徒歩5分ほど。入浴料770円で天然温泉もあります。ここは市川市のリサイクルセンターでゴミを焼却してその熱で温泉やプールも運営している半官半民の施設、といった感じでしょうか?1時間に1本の無料送迎バスに乗るため30分でお風呂を済ませ、西船橋駅まで送迎してもらいます。東西線に乗らず、バスに乗れることを考えたら770円という費用はコストパフォーマンス最高です。今後はこのパターンが増えると思います。余裕で南浦和まで戻り、せっかくなので駅のそばのいつものお好み焼き屋さんのクーポンを使用してビールのサワーで乾杯。釣果はせんばが全ていただいてしまいました。数えてみると48匹。陸からの釣りならまずまず、というところでしょうか。次回は天ぷらサイズがそろう時期にチャレンジしたいと思います。


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