今年の鶴見川(10月20日)
猛暑を何とか耐え忍び(笑)、待っていた涼しい日々。と思ったら何だか急に寒くなってしまいました。爽やかな好季節だった10月は何処に行ってしまったのでしょう。それでも秋は秋。ハゼ釣りの本格的な季節、と勝手に思っているせんば、去年の10月にちょこっと良い思いをした鶴見川に行ってきました。11月にも行ったのですが、段々釣れなくなっていたので、行くなら10月と決めていました。
20日、天気は幸い雲りで雨は降らなさそう。満潮に向かっての上げ潮が良い釣り場とのことなので、11時から16時くらいまでが勝負です。自宅をゆっくり出て、鶴見に着いたのは10時半。餌を購入して釣り場には11時前。竿を出している地元のおっちゃんに様子を聞くと、今年は(も)今ひとつらしいです。そのおっちゃんは5本の竿を出していますが、10匹がやっとだとか。なかなかに厳しそうです。
30mほど上流で竿を出します。1本は2本針の仕掛けを投げて鈴をつけ、1本は手持ちではぜ天秤の1本針。30mほどの船道狙いです。潮の変わり目だから最初の2時間くらいは渋いかなあ、と思っていましたが、30mちょいのところでいきなりのアタリ。即合わせしたらスカッと。うーん、残念。投げておいた方は回収すると餌がきれいに無くなっています。エサ取りがいるようです。
1時間ほどしたころ、チリンと鈴。一度きりなので、半信半疑でリールを巻きます。見えてきたのはちっさいセイゴ。エサ取りはこいつなのか?ポイントを15mくらいにしたり、20m前後を狙ったりと工夫するもののアタリは遠く、2時間後に大き目のアタリがあったものの、乗らず。横のおっちゃんは30分に1匹くらい釣れている感じ。
14時半ころにスーパーマーケットにトイレ休憩がてらおにぎりを買いに行き、戻り仕掛けを15mくらいに投入。おにぎりを食べ終わった途端に「チリリン!」と大き目のアタリで上がってきたのが15センチのハゼ。このサイズがつ抜けくらいあれば満足なのですが。
となりのおっちゃんは15時で納竿。「ここは何故か15時以降アタリが止まるんだよね。」とありがたくない情報。その後本当に1時間くらい音沙汰無しでせんばも撤収を決断。この日は1匹で終了。ハゼ天は次回の多摩川遠征に持ち越しとなりました。今年は更に厳しい鶴見川、という情報もあります。来年は復活を願っています。