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せんばの釣り日誌

山形生活17年に終止符を打って埼玉に転勤。山や渓流に行く回数は減りましたが、釣りだけは細々と続けていきます。月に一度行くかどうかの釣りの備忘録。たまーの更新だと思います。たまーに遊びにいらしてください。(笑)

11月の落ちハゼ(11月17日)

 11月に入り、落ちハゼの時期となりました。今回は数年ぶりに一緒に釣りでも行きましょうと打合せをしていたA山さんと多摩川のハゼを狙いに行きました。熊谷に住むA山さんはせんば以上に海が遠く、しかも忙しい日々でなかなか釣りに行く時間が取れなかったとか。今回は電車で出かけて、のんびり1日ハゼを釣る段取りです。



 

 朝7時に京急の品川駅のホームで待ち合わせ。電車に乗る駅がそれぞれ違うので、間違いないように、ホーム前方で合流。そこから川崎を経由して、大師線に乗り換え小島新田駅へ。熊谷からは3時間ほどかかる計算です。釣り場には8時前に到着。ど干潮です。潮止まりが9時ころ。日が高くなり温かく潮が動き始める昼前あたりがコアタイムでしょうか。



 

 A山さんもハゼ釣りは初めてとのこと。ちょい投げのタックルだけ持ってきてもらい仕掛けはキス天秤に針はせんばの流線形9号。大物狙いの仕掛けです。大き目なハゼを10くらい釣って、お互い美味しい天ぷらを食べる予定で釣りスタート。まずは遠投、近場、それぞれ投げ分けながら魚の居るポイントを探ります。実は先週短時間だけ試し釣りに来ており、その時は30mラインでアタリが多く、近くでは少ないアタリでした。





 さっそく30~40mほど投げて様子を見ます。A山さんは15mくらいのちょい投げ。さっそく何回かアタリはあるものの、乗らない様子。それでも30分くらいで最初の1匹をゲット。手前の方がアタリがあるっぽいです。1時間ほど様子を見るもお隣さんのご夫婦も手前で釣れています。せんばもちょい投げに変更するとやはりブルルっとアタリ。なかなか乗らないのは小さいのでしょうか。

 

 それでもA山さんが2匹目ゲット。せんばもようやくアタリを捉え、最初の1匹です。先週よりもサイズダウンしているのがちょっと寂しい。潮は段々と満ちてきていますが、はぜのアタリは相変わらず少ないです。昼前で持参のおにぎりやパンをかじりながらのんびりと日向ぼっこ。幸い小春日和の穏やかな天候が救いです。



 

 潮が満ちてくると手前にはぜが見えてきます。先週も数匹、見えるハゼをねらい3匹くらいかけたので、それに挑戦。A山さんも面白そう!って目の前に餌を置いています。ただ今回はあまり食い気がないようです。それでも何とか2匹ずつくらい釣りあげました。風が段々と吹いてきて、水面が波立ってくるとハゼの姿が分からなくなり、見釣りは終了。そこからまたちょい投げに戻ります。

 

 午後からはほとんど日向ぼっこ的にのんびりしてしまい、周りの方々も帰り支度。A山さんは頑張って5,6匹釣っていましたが、せんばは3つのみ。何とかあと数匹釣ってA山さんのお土産にしたいなあ、って考えていました。予定では2時半ころには片付けて帰る予定でしたが、そろそろ・・・って思ったころA山さんが足元で何回もアタリを感じます。餌を取られながらも1匹ゲット。

 

 その横でせんばも試しにやってみたら即アタリ。けっこう良いサイズが釣れました。あれ?って思い、再び同じ場所へ。またまたすぐアタリ。そこからなぜかせんばだけ入れ食いタイム。帰ろうと思って横に入ったお姉さんにイソメを差し上げたのですが、あまりの入れ食いにお姉さんもびっくり。A山さんも笑って見ています。途中でぽしゃん、もありつつ5,6匹立て続けに釣れちゃいました。


 

 さすがに15時前には出たいので、場所をお姉さんに譲って納竿。最後の20分くらいだけはハゼ釣りらしい時間でした。今回はA山さんに釣果をお渡しし、数えたら15、6匹。サイズもそこそこのがあり、天ぷらには十分でしょう。願わくばあと1時間あのラッシュが早く来てほしかった。(笑)

 

 それでも二人とものんびりとハゼ釣りを楽しめたので、満足して帰路につきました。次回は船でイシモチでも狙いましょう、と約束をして途中の駅でお別れしました。段々と渋くなりつつある落ちハゼ。去年は鶴見川で苦しみましたが、今年は多摩川遠征して穴釣りを体験しようと考えています。あとは年末のキンメダイ。今年もあとひと月あまり。良い締めくくりをしたいものです。

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