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せんばの釣り日誌

山形生活17年に終止符を打って埼玉に転勤。山や渓流に行く回数は減りましたが、釣りだけは細々と続けていきます。月に一度行くかどうかの釣りの備忘録。たまーの更新だと思います。たまーに遊びにいらしてください。(笑)

初めての多摩川はぜ(10月27日)

 先週の鶴見川ハゼは大惨敗。晩秋の我慢の釣りのようでした。もっとハゼはアタリも多く釣れないとそれらしくありません。今週は釣り友で弟子にあたるH君と1年ぶりのハゼ釣りです。大きなハゼを釣って、家でハゼ天で一杯。こんな素敵な予定を立てていました。が、鶴見川がダメとなると候補は多摩川。初めての釣り場所になるので、釣査を兼ねて出撃することにしました。



 

 潮どまりに休憩をはさんで2時間ずつの釣り、とあらかじめ決めていました。トイレなどを考えるとちょうど良い感じです。川崎駅近くの上州屋で餌を買うことを考えて10時前に着くように待ち合わせ。順調に進み、オープン直後おお店で青イソメと針を購入。そこから京急に乗り換え、一つ目の港町下車。いわゆる「味の素裏」が最初のポイントです。



 

 コンビニで昼食を仕入れ、トイレを借りて多摩川へ。5分も歩かずすぐに土手。数人が釣っているところにエントリー。釣り人に様子を聞くものの、アタリも無くもうすでに帰り支度している方も。うーん、なかなか厳しそう。それでも竿をセットしてH君にも簡単にレクチャーして釣り開始。ちょい投げで探りますが何回かブルっとアタリ。乗らないものの生命反応に嬉しくなります。なにせ先週は5時間でアタリ3回でしたから。(笑)



 

 それでもその後は続かず、投げてみても反応なし。場所を変え、もう1本置き竿をセットして、ちょっと下流のテトラ帯へ。そこから30mほど投げてみたらアタリが。上がってきたのは12センチほどのハゼ。どうも沖の方へ落ちている感じ。H君も呼んで沖を狙います。ここまでで1時間が経過。置き竿にもアタリがあり同じサイズを追加。いる場所が分かればあとは簡単・・・・なはず。

 



 それでも乗らないこともあり、30分で3匹。潮止まりが近くアタリが遠のいた気がして置き竿をしまい移動の準備。そうこうしているとH君にも待望の1匹。よーし、これから・・・と思ったものの2時間が経過して場所を移動です。結局前半は私4匹、H君1匹でした。港町の駅に戻り、トイレに行ってからホームで休憩がてら昼食のパンをかじります。それでもハゼの居る場所が何となくつかめたので、後半に期待です。

 

 電車で川崎大師を過ぎ、終点の小島新田駅で下車。そこから10分ほど歩いた殿町公園の横で第2戦です。川べりに釣り人が並んでいてこれは期待できそうです。様子を伺いながら歩いて空いている場所を選びます。皆さんちょっとは釣れている様子。やはりリールで投げている人の方が分が良いようです。竿をセットして、さっそく30mほど投げるとすぐにアタリ。12センチほどのハゼが釣れます。すぐに投げるとまたアタリ。入れ食いの感じ。H君は20mほど投げていますがアタリは遠い感じ。しばらく頑張っていたものの、距離を出した方が良いなあと錘を6号から8号にチェンジ。これで30mラインまで届きそうです。



 

 するとさっそくのアタリ。「釣れました!」と12センチサイズのハゼゲット。それからはポツポツアタリを感じているようです。かじられたり、乗らなかったり、ハゼ釣りの醍醐味を二人で味わいながら数を重ねていきます。途中で天秤の2本針に変更してみたものの、釣れるペースは変わらず。大体時速6匹くらい。H君も14センチサイズをゲットしたものの、時速2匹くらいかもう少し慣れが必要っぽいです。

 

 せんばも天秤がからみ、元の1本針に変更。アタリがあるものの、乗りが悪く時速3匹くらいにペースダウン。結局2時間弱で9匹、H君4匹の13匹で終了です。それでも天ぷらには十分な釣果なので、我が家へ向かいます。サクッと捌いてはぜ天で乾杯が待ってます。



 

 2か所で釣りましたが、後半の下流の方が釣り易くまた来ようと思えました。最初の味の素裏は穴釣りのメッカらしいので冬にチャレンジするかもなあ、って感じです。埼玉までは2時間ほどかかりますが、それでも夜は楽しく2時間以上もハゼ天で飲むことが出来ました。H君も近所の荒川で自主練をするとのことなので、来年は更に上手になった姿を見られることでしょう。今年はあと数回、ハゼを狙いに多摩川通いかな。


 

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