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せんばの釣り日誌

山形生活17年に終止符を打って埼玉に転勤。山や渓流に行く回数は減りましたが、釣りだけは細々と続けていきます。月に一度行くかどうかの釣りの備忘録。たまーの更新だと思います。たまーに遊びにいらしてください。(笑)

次男と江戸川ハゼ(7月15日)

 毎年海の日には海へ釣りに出かけています。釣り友と行くことが多いのですが、今年は千葉に住む次男が連休に遊びにきて、一緒に釣りに行こう、という話になりました。狙いは三浦半島のボートキス。馬堀海岸から何回かボートでアジとキスを狙いましたが、毎回船外機付き。今回は手漕ぎボートでのんびりキスを拾っていこう、という作戦です。
 今回は電車釣行なので、朝5時出発。4時半に起きて準備していると予約している「三浦ボート」さんから電話。なんと風が吹く予報に変わりボートは出ないとのこと。数日前までは風が吹かない予定だったのに、残念です。万一に備えバックアップとしては江戸川放水路でハゼを狙えるかな?と仕掛けも準備していたので、行先を変更。ボートか桟橋からシーズンが始まったばかりのハゼを狙うことにしました。

 出発は少し遅らせて6時。妙典か原木中山か迷って選んだのは妙典側の「伊藤遊船」釣り友まんすりーさんのお気に入りの船で、ハゼボートにも乗ったことがあります。お店には7時半前に到着。海の日で祝日なのですが、天気があまり芳しくないからかそれほどお客さんはいません。お店のおばちゃんに様子を聞くと、ボートでも桟橋でもそれほどの差はなさそう。しかも雨が降る予報なので、逃げ場のある桟橋をチョイス。最近腰も痛いので、じっと座っているボートが辛そう、というのもあります。(笑)


 餌と針を購入して準備。次男も友達と釣りに行っているようで、竿とリール、仕掛けの準備が自分で出来るようになっていてちょっと嬉しいせんばでした。8時前に桟橋の手前からスタート。まだ7月なので、針も3号という小ささ。それほど大きなはぜは釣れないだろうな、と仕掛けを落とすと、いきなり次男にヒット!しかも15センチほどの大きなはぜ。ボートでもなかなか見ない大きさです。せんばにもアタリ。こちらは8,9センチのレギュラーサイズ。まあこんなのが30匹でも釣れたら御の字でしょう。

 小雨が降ったり止んだり。少し強めの雨になったり止んだりという不安定な天気の中、かっぱを着たり脱いだりしながらはぜが溜まっている場所を探します。今日は桟橋の下流側が比較的アタリが多いようで時速5匹くらい。次男もアワセのタイミングが分からず、アタリに比べてかかるのが少ない様子。次男が1匹釣る間に私が2匹釣る感じ。この辺は経験値が違います。(笑)
 それでも1時間ほど釣っていると要領もわかってきて、ポツポツとはぜを上げていきます。2時間ほど手前で釣っていたのですが、少し深場の方を探ることに。続けて3匹釣りあげて、二人してそちらに移動。ちょうど伊藤遊船さんがボートを引きにいくための船で、出たり入ったりする場所でした。そこから船が出ていく角度にちょい投げするとすぐにアタリ。船が係留してある場所も10分ほど船が居なくなる時間帯に狙うとそこもアタリ。どうやら今日はこのあたり一帯を狙うと良いみたい。

 次男がその場所で15センチ越えを立て続けに2匹上げます。せんばは入れ食い状態のはぜを楽しみます。途中でおにぎりを食べて休憩しながらも後半2時間はあきらかにペースが上がります。入れ食い状態の中、いきなり15センチのでかハゼがせんばにも釣れちょっと興奮。40匹、50匹と順調に数を伸ばします。船頭さんと雑談をしながら釣りますが、1時ころから再び雨みたい、と言われ12時半までにしようと決めます。

 お昼ころになるとボートの方も上がってきますが、様子を聞くとあまり我々と変わらない釣果のようです。型は桟橋の方がなぜか大きいのがかかるんだ、と船頭さん。気候が変わり、はぜの生育にも影響があるのかもしれません。12時半になりそれぞれ1匹ずつ釣って終わろう、となり即1匹釣ったせんばは片付けに。はぜをクーラーに入れながら数えます。最初に釣った5,6センチのミニサイズは元気に泳いでいたので5,6匹リリース。最終的に60匹のはぜをお持ち帰り。帰る時、写真を撮ってもらいHPに載せてもらいました。

 妙典駅の近くで昼ごはんがてらビールとぎょうざを食べて帰りましたが、電車釣行の良さですね。3時過ぎには自宅に戻り、天ぷらと唐揚げの準備。晩御飯にはハゼ天に夏野菜の天ぷら。ハゼのから揚げと山形の冷たい鶏そば。夏の味覚を楽しむことが出来ました。年に数回は釣りに行こうぜー、と話をしました。また休みが合えば親子で竿を並べたいものです。

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