懐かしの涸沼ハゼ(9月14日)
先週は久しぶりに山形の渓流魚と再会出来、満足して埼玉に戻りました。その週末、土曜日の貴重なお休みをいただき、釣り友と涸沼のハゼ釣りの予定を入れておりました。週間天気予報だと曇り時々雨だったのですが、近づくにつれて好転していき、前日の予報は晴れ時々曇り。その代わり30度を軽く超えて、もしかしたら猛暑日というコンディション。早めに出発して涼しいうちに釣果を上げよう、ということでせんば家を4時出発。まんすりーさんが車を出してくれ、さっかさんとoiさんの自宅経由で涸沼を目指します。
高速を使ってちょっと迷いながらも釣り具店に着いたのが5時半ころ。餌の青イソメを買って、昨年の爆釣ポイントへ向かいます。他の3人はお盆あたりに釣査に来たそうですが、その時は渋い釣りになったとか。あまりに釣れず、昼前には撤収したとか。まあ季節が進み、今日は期待できそうです。
さっそく仕掛けを作り、oiさんに場所のレクチャーを受けます。ハゼなので、そんなに難しいことは無さそう。と思ったのですが、なかなかアタリがありません。他の3人も同様。これは前回よりも渋いなあ・・・なんて声も。手前でも投げてもアタリもなく、30分ほどが経過。せんばは一度だけ小さいアタリがあるものの、たぶんミニサイズで食わず。ここではさっかさんが1匹だけ釣りましたが、リリースして場所を変えることにしました。
これはまだ暑いから下流の方に居るのでは?ということでグーグルマップを眺めながら場所選び。ここはまんすりーさんにお任せ。涸沼川を少し下ったポイントに入ります。流れはあるものの、良さげな雰囲気。ここではさっかさんとoi
さんがポツリポツリと釣ります。サイズはまずまずで、涸沼サイズよりは小さいものの、江戸川サイズよりかなり大きめ。せんばとまんすりーさんは相変わらず苦戦です。ここも1時間半ほどであきらめます。ここでの5匹ほどの釣果をせんばがいただいてしまいました。
一気に那珂湊港へと場所を変えます。水戸時代、ここでハゼを釣って、マゴチやヒラメを狙ったのが懐かしいです。でもハゼがなかなか釣れなかった印象が。実際に釣りをしてみますが、一回だけぶるっとアタリがあったものの、ここでは誰もハゼを見ることが出来ず、涸沼の公園へ戻ることに。
8月に3人が来たキャンプ場。最初のポイントが一番良く、ここはそれほど釣れなかったみたいですが、とりあえず釣ってみましょう。ここでもさっかさんが一番手。けっこうさびかずに、待っていると釣れるみたい。食いが悪いのでそれが正解かもしれません。せんばも少し長めに待っているとようやくのアタリ。ここで本日の1匹目。Oiさんは歩いて先の方へ行きますが、1匹ゲットして戻っててきました。ここでは3匹。何となく、4人で「つ抜け」を目指す感じです。(笑)
次はむかーし、水戸時代にはぜ天オフ会をした貸しボートに乗れる公園。25年ぶりくらいの再訪です。ここではさっかさんと私がクロダイの子、チンチンを釣って今日イチの引きを楽しみました。1時間ほどでそれぞれ1匹ずつ釣って最後に朝イチの場所を見て帰ろう、ということに。まんすりーさんは今日初めてのハゼだったそうですが、余りに小さくてノーカウントだそうです。ここで3匹。
で、最初のポイントでラスト。ここで長めに待っていると久々のブルルっ。けっこう良いサイズのハゼが釣れました。まんすりーさんもまずまずのサイズゲット。これは!と思い続けますがアタリがあり、めちゃくちゃ良い感じの引きで20センチサイズか!と思った途端にすっぽ抜け。「あーっ!」と声が出てしまいました。結局その2匹で終了。4人合計で13匹というハゼ釣りにしては厳しい結果となりました。皆さんのご厚意でハゼをいただいて、その日はハゼ天と山形蕎麦。
帰りに皆さんがお勧めのスーパー、「ベルクス」でメヒカリとヒラメの刺身を購入したので豪華な晩ご飯となりました。涸沼サイズのハゼはどれも江戸川では最大クラス。天ぷら用に捌くのも楽。味はあっさりで江戸川ハゼとはちょっと違う、と皆さんがおっしゃるのも分かる感じ。
ボート屋のおやじさんと釣り人と少し話しましたが、ボートでも2人で20匹ほど。大きさはあまり変わらないそう。あまりに暑くて魚も「夏バテ」だよ、とおやじさん。1か月ほど前の気候と変わらないらしいです。釣れるとしたら来月かなあ・・・なんて商売っ気無いこと言ってました。(笑)
釣り友曰く、去年が爆釣だったから、これから涸沼にハゼが上がって来るのか、今年はそもそも個体が少ないのか分からないらしいです。可能なら秋が深まったあたりで確かめに来ないといけませんね。それでも今回は色々ポイントを巡り、おしゃべりしながら楽しめたので、良い1日となりました。皆さん、お世話になりました。またお願いします。
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