晩秋の落ちハゼを求めて(11月7日)
今年も残すところ2か月。紅葉前線が南下してきましたが、まだまだ埼玉は暖かい日が多いような気がします。山形仕様になっているのか、周りの方から「寒い!」という声は聞きますが、せんば的にはまだ秋の入り口。(笑)季節も良いので、今年2度目のボートはぜに行ってきました。そろそろ落ちていく大型のはぜを釣って天ぷらにする。そんな楽しいことを考えながらの釣行です。
同行はいつものご近所、まんすりーさん。9月に続いて2度目のはぜ釣りです。4時半に迎えに来てもらい、江戸川放水路までドライブ。前回の反省から今回はお尻が痛くならないように、クッションを準備。まんすりーさんは折り畳みの椅子を持参です。6時半の朝いちばんでボートをこぎ出します。朝もめっきり冷えてきて7,8度の予報。寒がりのまんすりーさんは防寒対策をしながらの釣り。せんばはまあ、秋の感じ。心地よい朝の気候だったりします。
林遊船さんにお世話になりましたが、情報を収集。対応してくれるお兄さんは前回同様、丁寧にポイントや狙い方を教えてくれます。ただ、お話が好きなのか情報量が多すぎる。(笑)なんとなく理解して最初は近場のポイントからスタート。それでもちょっと沖目の3mくらいの深さから狙います。針は前回4号袖から5号にアップ。それでもアタリがあり、釣れてきたのは7,8センチの夏場サイズ。ひんぱんにアタリはあるものの、乗りが悪い感じ。それでもポツリポツリと釣れます。
まんすりーさんはスタートからしばらくはアタリがあってもなかなか乗らず、苦戦。それでも段々ヒットするように。数匹目には12,3センチを超える今日のねらい目サイズをゲット。順調なスタートに見えましたが、それも続かず、小ぶりなはぜが多いです。数回場所を移動するものの、どこも同じ。お兄さんが教えてくれた通りどこも同じようです。
1時間ほどで10匹。時速10匹はまずまずですが、何せ型が小さい。9月の時は10匹に1匹ほど天ぷらサイズが釣れたのですが、今回は全てから揚げサイズ。まんすりーさんは数匹天ぷらサイズを釣り上げています。これは前回と逆のパターン。2時間ほどで下流へ移動します。8時を過ぎても気温はそれほど上がらず。それでも私の特権、朝からビールをしちゃいます。うーん、最高。問題は飲みだすと止まらないので、釣りに集中できないのですよねー。
ようやくそのポイントで天ぷらサイズをゲット。やはり10センチを超えると引きが違います。これが10匹ほど揃うということなしです。それでも一つずつアタリをとりながらはぜを拾っていきます。ペースは相変わらず時速10匹。別の船頭さんが来て様子を聞きますが、どこも様子は同じようです。後半は更に河口へ向かうことにして、ボートを下流まで引いてもらいます。帰りも迎えてきてくれる、ということで安心して下流を攻められます。
びっくりしたのはそこに乗り合いの船が居たこと。はぜ狙いとのことですがはぜ釣り乗り合いあるんだー!とびっくり。遠目で見ていますが、やはりそれほど大きいのは釣れていない様子。アルコールという燃料も入れたので、釣りに集中して数を狙います。とにかく数を上げれば天ぷらサイズが混じる・・・・。と思いながら数を伸ばします。沖上がりの2時の1時間半ほど前に様子を見に来た船頭さんに60くらいかなー?と報告したのですが、しっかり数えてみると85匹の釣果でした。
残念ながら天ぷらサイズのはぜは5つほど。残りは全部から揚げ、南蛮サイズ。まんすりーさんは天ぷらサイズをつ抜けほど釣っていたようです。帰りにお兄さんにボートを引いてもらいながらいろいろ情報を聞きました。水温が高いこと、はぜがなかなか下流に落ちないこと、サイズも上がらないこと、等々。やはり温暖化の影響ではないか、との見立てでした。
ハゼ釣りは手軽で楽しいので、来年もチャレンジしたいのですが、少し工夫して、小さいはぜを減らしてそこそこのサイズが増えるよう、時期や道具なども考えてみたいと思います。100匹も釣ると処理からして大変なので・・・。(笑)ということで、来年もボート、乗りましょうね。>まんすりーさん
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