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せんばの釣り日誌

山形生活17年に終止符を打って埼玉に転勤。山や渓流に行く回数は減りましたが、釣りだけは細々と続けていきます。月に一度行くかどうかの釣りの備忘録。たまーの更新だと思います。たまーに遊びにいらしてください。(笑)

9か月振りの船釣り(8月24日)

 自粛をしていたころ、ボートで釣りをしよう・・・という話が持ち上がり、段取りをしていましたが、あいにくの天気予報のため断念。2回ほど釣りに行くチャンスはあったのですが、行けないまま季節は初秋に。ようやくこの月曜日に9カ月振りで船釣りを楽しんできました。同行者は釣り友のA山さん。埼玉の方ですが、何度か山形遠征や仙台遠征でご一緒しました。昨年の管理釣り場以来で竿を並べることになりました。





 

 今回もお気楽な午後船でアジ釣りです。船もいつもの黒川丸さん。金沢八景までは電車です。浦和から上野東京ラインでそのまま横浜まで行けちゃう、という若い頃には無かった交通網の整備で便利になったのを感じます。昼過ぎには到着して受付。平日ながら10人以上のお客さんが。定刻には岸払いです。




 

 午後船なので、12:30~16:15くらいまでの釣りです。まずは潮止まり間近ですが、27mほどの釣り場へ。とりあえずやってみてねー、と船頭さん。潮が動かないと思うのでコマセをまくのに頑張ります。しかし数回やってもアタリは全くなく、他の人にも釣れません。ここは30分くらいで諦めて次のポイントに移動です。

 

 A山さんも東京湾の釣りは10年ぶり以上とか。アジ釣りも久しぶりのようです。次のポイントも同じくらいの深さ。ここでも一生懸命コマセを振ります。するとポツリポツリと周りで鯵が釣れ出します。トモの女性がデカ鯵をゲット。型が良いのがたまーにかかるみたいです。が、我々には一向にアタリがなし。と、一度ググッと竿が引き込まれ、「来たか!」とリールを巻きだしましたが、すぐにフッと軽くなりバラシ。うーん、残念!けっこう大きい感じだったのになあ。

 



 結局そこも30分くらいで断念。大きい鯵は出たようですが、5つくらいだったとか。5,6分走り次のポイント。ここは30mほどでやや深い場所。潮も下げ一杯、というところ。数投してコマセをまいてしばらくしてようやくググン、と鯵のアタリです。1時間かかってようやく貴重な1匹です。ひんぱんではないものの、鯵が出始めます。お隣でも反対側でも歓声が。船頭さんもしばらくはここで粘ろう、と決めたようです。

 




 餌はパワーイソメも使いましたが、どちらも変わりなく食いました。後半は赤たん一本。10分ほどで2つ目が上がりますがA山さんにはまだです。けっこう渋い鯵釣りになりました。ここでようやくA山さんにも鯵。ここは深目なだけあってライトタックルとしてはまあまあの型が出ます。たぶん25センチオーバー。一瞬だけ入れ食いタイムがあってここで8匹の鯵を1時間ちょいでゲット。ラスト1時間は浅場でお土産狙い、って聞いていたので期待して移動します。




 

 5,6分ほど浅場に戻り、水深7mくらいの場所でスタート。ラスト1時間ちょい。数回コマセを巻くと、段々と鯵がアタリます。しかし、浅いところなので、バラシが多い。船頭さんもバラシ多いから慎重にねー、と声をかけてくれるのですが、腕がウデなのでやってしまいます。

 


 それでも20センチちょいの鯵が釣れます。ちょっと残業してやるからねー、と船頭さんも潮が動きだし、フィナーレの活性化を待っている感じ。潮を上げに代わりさあ、と意気込むものの、アタリは相変わらずポツリポツリ。(笑)あれ?って感じです。A山さんもポツリポツリと拾い、せんばも同様。時速3匹。で、手元でぽちゃん、というのも含め3回くらいバラシちゃいました。



 

 ラスト5分で最後の1匹。何とかつ抜けの12匹。それでも25センチを筆頭にどれも20センチ以上の刺身楽勝サイズ。A山さんも頑張って最後8匹まで数を伸ばしました。大体右舷の我々側は10匹前後が大方ですが、反対側は25匹とか30匹オーバーとか。実力かなあ・・・。





 

 それでも久しぶりの釣り友との船、楽しく遊ぶことが出来ました。A山さんは車で釣りに行くことが多いとのことで、電話釣行は10年ぶり以上とか。午後船の半日なので、体は楽だったとのこと。病みつきになりそう、らしいです。釣りの話で盛り上がり、仙台遠征再び、という話題にもなりました。コロナ禍後、来年にでも仙台カレイ、夏のヒラメなどご一緒したいものです。楽しい釣りをありがとうございました。        >A山さん

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