3回目のボート鯵(6月17日)
関東は梅雨に入り、天候が安定しません。それでも去年海の日にボート釣りに出てものすごい猛暑の中だった記憶があり、真夏になる前に一度ボート釣りをリクエストしちゃいました。ご近所の(笑)まんすりーさんに声を掛けたら、働き方改革で有給を取らないといけないらしいので、月曜日にお願いしちゃいました。いつも船長をしてくれるこどもパパさんにもお話が行って、やはり有給消化ということでお付き合い下さいました。まったく有給とかには縁がないせんばとしては皆さんに頼るしかありません。
ボートは前回2回と同じ、馬堀海岸の「海勇丸」さん。今回は5人乗りに3人で乗る感じ。ワイドな6人乗りよりお安いのですが、ロッドキーパーが合わずパパさんから拝借してのスタートとなりました。昨日までの荒れた天候が回復し、途中少し怪しい風が吹くかも・・・という中で7時過ぎに岸払い。とにかくアジをメインに釣る予定です。
最初の場所はけっこう魚影は写るものの、魚が喰ってくる気配はありません。30分ほどで移動。それから魚を探して走りますが、数か所見ても魚影が写りません。2日ほど雨風が強かったのですが、ちょっと海の様子が変わってしまった感じです。けっこう時間を要しましたが、とにかく竿を出しましょう!ということで『がれ場』というポイントでとにかく釣ることにします。
最初はコマセをとにかくまく、という感じでのんびり美味しい飲み物を片手にまったり釣ります。最初のヒットはまんすりーさん。さくっと中アジをゲット。せんばにもポツリポツリとアタリが来て、中アジが釣れました。いっぷくしていたパパさんもご飯を終えて、ようやく参戦。すぐにヒット。しかし、単発で続かない状況。潮どまりなのでまあこんなもんでしょうか。
しかしそこからまんすりーさんが放り込んでおいたサビキに連続ヒット。ビシよりサビキの方が釣れています。せんばのまいたコマセが漂って、サビキにヒットって感じ。(笑)ごっつぁん釣法というらしいです。せんばが1匹釣る間に5匹くらいサビキで釣ってしまう…。パパさんのサビキにも釣れだし、今日はサビキの日か、と思ってサビキにチェンジしようかと思いました。ただ持参のサビキはちと針が小さく、結局まんすりーさんにいただいてしまいました。天秤もお借りしていたので、まさにおんぶにだっこ。
そうこうしているうちにプチラッシュの時間。サビキも投入するとすぐにかかってくるようになります。3連、ダブル・・・・あれ?止まった。群れが動くのか、入れ食いが2度ほど続いてその後一休み。15分後に再びアタリが続いて、という感じで2時間ほど経過。昼前後のこの2時間でパパさんもまんすりーさんもほぼお腹一杯状態。釣れるアジはほぼ同じサイズの20センチ弱。JIS規格か!というくらい大きいのは釣れません。
お二人とも魚を〆てはジップロックに詰める、という作業を淡々としています。まさに漁師さんのような。1本竿のせんばはそれほど忙しくなく、まったりと釣ってましたが、パパさんがサバを掛けたのをみて、サバが欲しくなりました。再びビシ釣りに変更。棚もアジより2mほど上げてみます。いきなり当たってふっと軽くなります。サバの食い上げか、と慌てて巻き上げ。海面近くまで来たら竿を引き込みます。少しやり取りしてパパさんにタモ入れしてもらったのは30センチオーバーのサバ。これこれ、お土産に一つは欲しかった魚です。パパさんのもいただいてしまいこの日は2匹のサバのお土産になりました。
昼前後のラッシュがこの日のピークで、あとはまったり。せんばは粘ってラスト15分まで竿を出していました。漁港までちょっと急いで船長がさんが飛ばしたのはご愛嬌です。ボート屋さんが釣果を聞いてこられ、「ベテランお二人は50くらい、私は30ほどでーす。」と言ったら慌ててカメラを持ってきました。この日は海が悪く、我々の釣果が素晴らしく目立ったいたらしいです。今回で3回目の海勇丸さんさんですが、パパさん、まんすりーさんとの釣りでは釣れる率100%。釣れない気がしない釣り場なのでした。決してそんな日ばかりではない、とお二方はおっしゃるのですが・・・。結局この日の釣果は中アジ主体に29匹。サバ1匹の30匹ジャスト。大満足のボート釣りとなりました。段々型も良くなる、という話もあるのでまた機会があれば乗せていただきたいと思っています。今回も大変お世話になりました!