盛岡の渓流(4月13日)
今年も春の花粉の飛散が多く、なかなか釣りに行こうという気も起らないまま、桜の季節となり無事に花粉対策が必要な時期が終わりました。そんな4月は恒例の盛岡の師匠との渓流と山葵収穫の弾丸ツアーの時期です。今年86歳になった師匠ともこれが最後かなあ?と思いながらの釣行相談。熊も多く出る地域なので、最初は渋っておられましたが、結局はその気になってくださいました。今年初の渓流、ということでゆっくり歩きましょう、ということに。
夜行バスも今回は早めに到着。5時前には盛岡駅前に着きました。師匠と合流し宮古方面に向かいます。用意していただいた稲荷寿司を頬張りながら今年の様子を伺います。一昨日雨が降って、まずまずのコンディションのようです。6時過ぎにはいつもの川に到着。ウェーダーや餌など川に入る準備をします。今回は縞ミミズを取るのに苦労したそうで、50~60匹くらいかなあ、とのこと。バックアップに市販の餌も用意してくださいました。
いつもの所からスタートします。いつもはシーズン何度目かになるのですが、今回は師匠も今シーズン初。きっと魚はたくさん残っているはず。(笑)さっそく第1投でイワナが来ました。師匠も一発目でイワナ。幸先良いスタートです。今回は師匠にたくさん釣ってもらい、せんばは15匹くらいが目標です。ここは瀬が多く、師匠の浮き釣りポイントになっています。後ろから師匠の業を見ながらゆっくりと付いていきます。たまーにある淵ではせんばの出番。魚の食いはやはり良いようで、2匹目ゲット。
師匠はポンポン釣っていきます。せんばも瀬を流してたまにまぐれで釣りながら上がっていきます。熊対策はおもちゃのピストル。いつもより派手に鳴らしながら釣りを続けます。まあまあのサイズが釣れてきて、やはり師匠が入らないと残っているなあ、なんて話しながら90分くらいで滝まで来ました。ここで一旦魚の腹を抜きます。せんばはこの川としては過去最高の6匹、師匠はさすがの13匹でした。
一度車に戻り、クーラーにイワナを入れ、今度は少し上の川を狙います。去年良かった川で、淵が多いのがせんば好み。さっそく釣り始めるものの、あれ?去年ほど魚の反応がありません。ポツリポツリとしか食ってこず、大きさも今一つ。師匠も同じです。「だいぶ攻められているねえ」と言いながら、上流へと釣り上っていきます。食いがあっても浅く、二人とも数回ぽちゃん、と落としてしまいました。一つはけっこう大き目だったので、ショック。ここは1時間ほどやってみて場所替えを決断。せんばは4匹で、この時点でつ抜け達成です。
車で移動して、次の川へ。ここはいつも釣れる場所で、渋い時もどこかに竿抜け地区があり、そこそこ釣れてきます。やはり前半は瀬が多く、ここで師匠の浮き釣りの業がさく裂。型も良いのをどんどん釣っていきます。今日の釣りは理想的です。せんばは拾い釣りをしながら一つ二つ上げました。一つ目の淵まで釣って、そこから上に上がって続けます。ここからは淵が続き、せんばの得意な区間となります。
師匠は20匹を軽く超えていましたが、瀬で追加していきます。せんばは3つ4つと上げるペースも増えてきて残り100mほどで師匠は竿を仕舞います。今日は大満足っぽいです。聞いたら32匹釣ったとか。さすがですね。あと5匹くらい釣ってきて良いよ、と魚を捌き始めます。せんばはそこから更に釣り上がり、淵ごとに1匹追加。ようやくペースが出てきて30分くらいで5匹ほど釣って終了。最終的には21匹で、昨年に続いて二人で50匹オーバー。
師匠も配るくらい釣れて喜んでいます。ゆっくりと釣り上がったものの、途中で少しふらついたり、足が攣りかけたりとちょっと心配しましたが、終わってみたら元気に歩いて車まで戻りました。そのまま今度は盛岡の山葵畑へと出発です。途中で去年覚えた盛岡のお土産に「福田パン」を買うためにお店に寄ってもらい、それから山葵を採りに。今年も豊作でした。
いつものパターンで、ご自宅で一服させてもらい、日帰り温泉に入ってから駅まで送ってもらいます。ビールとつまみで新幹線の時間待ちから一人反省会。(笑)満足感しかない遠征となりました。釣り友におすそ分けの連絡などをしてゆっくりと新幹線待ち。それでも乗ったら2時間かからずに大宮駅に着くので、本当に楽です。今年は山葵のお浸しのコツを勉強したので、それでやってみたら最高に辛みが出てお酒に合うこと。塩焼きに山葵、渓流定食の完成です。
春の山はまだ木の葉が無いので、見通しが聞きます。山の熊はまだ用心深いので、比較的安全のような気がしました。来年、師匠の体と相談ですが、もう少しこの川に通いたいものです。師匠、今年もお世話になりました。